きょうの里やま

6回目(APR.24)

方谷駅〜井倉野〜宮原〜岩中〜今西〜草中〜草西〜谷合〜井倉駅 (約21km)

今回は幕末松山藩の財政改革で活躍した山田方谷ゆかりの方谷駅から草間台へとのぼり
鍾乳洞のある井倉へと下った。途中標高500メートルの草間台地上には桃や煙草を栽培する村落が点在するが
5時間強の行程で3人のおばあさんと一人のお百姓さん、バイクの郵便配達員、そして3台の車に出会っただけ
山間の家にも鯉のぼりが泳いでいるとはいえ過疎が進んでいると感じた。


人名がついた無人駅、方谷駅は山田方谷の住居跡


6`先の井倉野へはジグザグの坂道をのぼる。佐伏川をはさみ向かい斜面の山藤が美しい。


ハハコグサ キツネアザミ イワニガナ
アメリカフウロ カキネガラシ マメグンバイナズナ
タカハシテンナンショウ ノゲシ ミツバアケビ



今回のみちは野草よりも木々の花が多くみられ、とくにコバノガマズミ、ニガイチゴ、
木に絡まるフジやサルトリイバラが多かった。


クマイチゴ コバノガマズミ ニガイチゴ



シロバナウンゼンツツジは花径1.5cm程で県下で一番小さいつつじ
ウリハダカエデ メギ クロモジ


岩中では煙草の栽培がされている
此処で手押し車のおばあさん3人と出会う。声をかけると深い皺が刻まれた顔がほころぶ。

コウゾ ハナイカダ イヌザクラ
ギンラン タカサゴソウ オオバイカイカリソウ

ほんのり紫を帯びた清楚な花、タカサゴソウ そして、ギンランとの出会いがうれしかった。



井倉洞
橋のかかったところが鍾乳洞の入り口




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米子