きょうの里やま

”井原線を行く”

4回目  Mar . 6

(矢掛駅)〜小林〜東川面〜西川面〜宇内〜日置谷〜小田〜(小田駅)





(今回最初は美山川を渡り、庭がよいといわれている大通寺へ向かう)

大通禅寺
矢掛駅から2キロ北に入った高峰山山麓にある曹洞宗の寺で天平15年(743)の開山の古刹
延宝5年(1677)の地蔵堂を初めとする建物は回廊でつながれ近世曹洞寺院の様式を伝えているとのこと。
寺内には
庭の地蔵尊、回廊につるされた大きな木魚、大数珠があり
境内が美しく掃き清められているのが心に残った。

大通禅寺庭園
江戸時代末期の池泉観賞式庭園で開山堂をはさんで広がっている。
高峰山を借景とし築山上部に釈迦三尊石、松を首に見立てた鶴の石組み
亀出島などの集団石組が全体に広がり躍動感ある庭となっている。


(東川面へ引き返し星田川をさかのぼって蛍の里といわれる宇山に向かう。)



カシラダカ
川原に群れている。足音にきづいてさっと飛び去る。


田の畦、土手も徐々に緑が増えてきたように感じる。
オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ナズナにまじってオランダミミナグサも花茎を伸ばしている。

タンポポ オランダミミナグサ イヌナズナ

寺や道沿いではウメ、ロウバイの他にも・・・
アシビ オウバイ ミツマタ



セグロセキレイ


星田川をさかのぼった宇内は水田が広がっている
地域の活性化をはかるためにホタル公園がつくられゲンジホタルの養殖が行われ
6月には幻想的な光が見られるとのこと。



星田川とホタル公園



田の真中に塔が?ホースのようなものが下がっている
消防用水をくみ上げるのだろうか。







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