〜草間台・夏〜

7月16日
久しぶりに草間台を歩いた。さすがに暑い。
備中川面駅の裏は石組みも美しい段々畑にイネが青々と育っている。



つる性の植物にも花が・・・

マル網の中央に少し太い糸をはっている。


ナガコガネグモの幼生
円形の部分はかくれ帯というそうだ。

気味の悪い虫もいるが・・・可愛い花にも出会える。


青い実をつけるリュウノヒゲに可愛い花が咲いている。
ママコナ ネジバナ


カワラナデシコ



木の上からボトンと落ちてきたアマガエル
写真はほぼ実物大・・・なんと大きいことか!
空を見あげると黒い雲が・・・・一雨きそうだ。



雨に打たれたヤブカンゾウ
この暑苦しそうな花がこの季節の野では主役だ。



8月12日

花が終りタネとなった頃しか見たことのなかったウバユリを探しに
久しぶりに草間台へ行った。




林道に入って最初に飛び込んできたのは斜面に咲くたくさんのキツネノカミソリ。
暑い真夏は里山歩きも休んでいるのでこの季節の草間にはいったのは初めての気がする。
こんなにもたくさんあったのだとおどろく。




以前、蕾を見つけたところへ行ってみると咲いていた!
やはりこれもユリ。いい香りがした。
決して可憐で美しい花とはいえないが独特の風情がある。



土手の上に朱色が見えた。先ほどのキツネノカミソリよりももっと明るい。
近づくとフシグロセンノウの群落だった。大きいものは直径5cm近くある。
野の花とも思えない華やかさだ。

ユウスゲ コオニユリ

雷がなり大雨が降った。そして空に虹がかかった。




さとやま