〜川面から高梁〜

9月23日

久しぶりに長距離を歩こうと県北に向ったが秋分だというのにまだまだ気温は高い。
登りは日陰の多い山道がいいということで
高梁川右岸(下流に向って)の高地をえらび、
備中川面駅から高梁までの約16キロを歩いた。



アキアカネ






川面駅裏の土手には今年も野菊やヒガンバナに混じってマルバルコウがたくさん咲いている。

〜高梁川を渡り国道へむかう〜



ちょっと日陰に入るとツユクサも美しい。



国道180号線を渡り緩やかに登っていく。


この辺りのヤマジノホトトギスは色が濃いようにおもう。
日当たりだろうか、それとも土の質が違うのだろうか?

木陰の道を登っていくとやがて開けて集落に出る。〜



山間の段々畑



コスモスのむこうに稲刈りのすんだ山田

アメリカセンダングサ スズムシバナ ヤクシソウ



ツリフネソウ

〜再び薄暗い林道に入ると道の両脇にはたくさんの赤いミズヒキ
白いハナタデが美しい。〜






キバナアサギリ



〜開けたところに天台宗の古刹、建長寺がある。〜

寺の前からの展望
高梁川をはさんで平地が広がりその向こうとこちらはなだらかな中国山地










2、3の集落を抜けやがてゴルフ場やスポーツ施設の近くを通リ、後は下るだけだが
久しぶりに歩いた足がかなり疲れてくる

そんな時、鳥の囀りがきこえる。
ちょっと濁ったジュリジュリ・・・エナガの集団だった。
(ちょっと拡大↓マウス)



ヘアピンのようにカーブした道を高梁大橋に向けてどんどん下る。



路傍のアザミは秋のアザミ
多分ヨシノアザミだと思う。ノアザミに比べやさしい感じがする。



さとやま