〜2008年・里山歩き4〜

3月16日

高梁〜川面へ

高梁川を右岸へ渡り、登っていく。道沿いの小さな流れで餌を探しているのだろうか?
キセキレイをみかける。




椿




ミヤマホオジロとは初めての出会い。
頭に冠羽のあるところなどはカシラダカに似ているが眉斑と喉の黄色が美しい。
冬鳥として渡来する。




神原へ向ってどんどん登る。周りの山はまだ冬色だが木々の新芽が膨らみ
シジュウカラやエナガ、ホオジロ、ウグイスのさえずりが聞こえる。




シロバナタンポポがたくさん咲き、土手にはフキノトウもたくさん出ている。
以前から雌株と雄株のあることは知っていたのだが・・・
この2つは明らかに違うと思って写した。

雌株
めしべが総包からはみだしている。
雄株
花が隙間なく並んでいる。
小花は総包の外周から順に開いていく。(↑マウス)



峠の田にはすでに水がはられている

ナガバタチツボスミレ ミツバツチグリ ヤマネコノメソウ


冬には人っ子一人いなかっ段々畑では
農機具も出され植付け準備の人の姿がある。



桜の蕾はまだまだ固い。



国道180号線をわたり日陰の道で思いがけなく
セリバオウレンを見つける。




川面駅に着いたのは16時
今日は4.5時間の里山歩きだった。


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