〜2008年・里山歩き5〜

3月22日

川面〜方谷へ

オオイヌノフグリ、シロバナタンポポ、ナズナ、ホトケノザ、春の野草が咲くあぜ道を横切って
道は山間の集落へと登っていく。

オランダミミナグサ ノジスミレ タチイヌノフグリ

この登坂でもセリバオウレンに出会う。何度も歩いた道だがここにもあるとは思わなかった。
思っていた以上に広く分布しているらしい。



シュンランとは今年初めての出会い。




登りきると集落がある。村の中心には必ずといっていいくらい大木がありその下に祠がある。




いたるところにフキノトウが出ている。つい2週間前には珍しがって喜んでいたのだが・・・・




ツクシもいっぱい出ている。




さらに林道に入り登っていく。セリバオウレンの穴場はここだけだと思い込んでいた
薄暗い林道にも今年は例年になくたくさんの花が咲いている。

雪が多かったのがこういった花にはかえっていいのだろうか。

林道を抜けるとぱっと開け、新しく開拓された棚田が広がる。棚田に沿ってどんどん下っていく。



冬の間に倒れた木や折れた木が切りそろえられ積まれている。
雪がとけ山仕事も進んでいるようだ。


灯油が高騰し、その代わりに薪ストーブが見直されているといった放送を見たのを思い出した。





坂を下りきり、川沿いをあるく。
たっぷりと水分を含んだ川沿いの土手には今スズシロソウがいっぱい咲いている。






里山へ