〜入梅前の谷あいで〜

2010年6月6日

次週からは天候が優れないというので、思い立って県北へ出かけた。今回はそんなに歩き回らず、以前からよく歩いて知っていた、花の種類の多い谷あいの道を時間をかけてのんびり散策した。
棚田はすでに田植えが終わり、水面が輝いていた。




日当たりのいい斜面に多くの花が群生している。一つだけでは珍しくもない野の花も群生すると美しい。


シライトソウ


ミヤコグサ


ノアザミ


カノコソウ


オカオグルマ


ニガナ


タツナミソウ


ムラサキツメクサ


蝶も忙しそうに蜜を求めて飛び交う。


カラスアゲハ








ヒメウラナミジャノメ








イチモンジセセリ & ヒメキマダラセセリ



モンキアゲハ


ノビルに似たアサツキを見つけた。フキ、ワラビ,ツクシ、などとともにこの土手には食用にできる野草も多いようだ。アサツキは栽培するものと思い込んでいたが、これもまた自然に自生するもののようだ。





軸にしがみついているのはアマガエル。早く梅雨が来ないかなあとのどを震わせている。





さとやま