〜2008年・里山歩き7〜

4月27日

井倉〜新見へ
木々が芽吹き、山が緑へと変るこの時期は足元の野草たちも一気に花開く。
毎年出合う花たちに加え今回私の野草ノ−トには2種が新しく加わることになった。





井倉洞から国道180号をさかのぼる。路傍の草むらにレンプクソウが咲いている。
関東ではめずらしくない花だそうだがこちらで見つけたのは今回がはじめて。(↓マウス)〜





180号からそれて高梁川を左岸へと渡り足見への登坂にはいる。
両脇には日を浴びてたくさんの野草が咲いている。〜


ウマノアシガタ


ホタルカヅラ


アザミ

クサイチゴ コウゾリナ ジュウニヒトエ
カキドオシ ムラサキケマン オドリコソウ


〜木々の間から対岸の山が望める。〜



ウワミズザクラ


コウゾ

サンキライ ツクバネウツギ


アケビ


ヤマフジ


ヤマブキ


登りきると足見にいたる。この辺り潅木の間はイチリンソウやニリンソウに覆われている。〜





開けた台地に数十件の農家がある。
春先、三角帽をかぶっていたタバコは成長し帽子を押し上げている。




休耕田のタンポポも綿毛に〜〜




このあたり、「西組」といった地名がおもしろい。

案山子かと思った。  鍬にもたれて、一休みのおばあさん。


道は唐松へと長く長く下っていく。ちょっと湿っぽい林道にシャガやコンロンソウが美しい。〜







唐松
上流「美殻湖」からでて、高梁川に至る小坂部川をわたる。〜
川風に鯉のぼりが泳いでいる。



写すものが多すぎてちょっと時間を取ってしまった。今日の行程ほぼ半分といったところ。
これから大峠へと渓流沿いを北上する。・・




さとやまへ