ヨセミテ・フォール 北米で最も高い、落差があり、世界でも5番目の
落差を誇る滝です。1つの滝ですが上、中、下の3段になっていることから、
YosemiteFallsと複数形で呼ばれるのが正確です。
上部ヨセミテの滝は739mの高さから435mの落差。そこから中腹の小滝は
205mに落ちます。そして最後に下部ヨセミテの滝は渓谷の底の滝つぼまで
97.5mの落差があります。滝は例年5月末雪解け水で満水になります。
夏に向かって滝の水はしだいに細くなり、8月末にもなると、かつての満水の
姿を想像して見るしかありませんが、秋に長い雨が続くと、滝の流れは復活します。
ヨセミテ国立公園のおもな見どころ
ハーフドーム ヨセミテのシンボル
その名が示すとおり、丸いドームをナイフで縦半分に切り落としたような
形をしている。ふもとから頂上まで1443メートル。(標高は2695m)この巨大な岸壁を
2万年昔に氷河が造りだしたことを思うと、自然の偉大さを改めて実感
せずにはいられない。又2万年の風雪に耐えてきた、貫禄と存在感があり、
喧噪のヨセミテバレーをじっと見下ろしている
エル・キャピタン 天に向かって屹立する世界最大の1枚岩
氷河が周辺の岩盤を削り取った際、軟質の花崗岩が削り取られ、
硬質の花崗岩が残った結果、この岩塊が出現した。
ヨセミテバレーの入口に君臨するエル・キャピタンは、1095mの
高さに垂直にそびえる1枚岩だ、その堂々とした姿は、男性的な
力強さを感じさせる。世界中のロッククライマー達の憧れの岩でもある。
途中のテラスで眠りながら、数日間かけて頂上を目指す。下から双眼鏡で
のぞいても中腹以上にいるクライマーは米粒ほどにしか確認できない。


バレービューよりエル・キャピタン(左)
好天に恵まれ、大きな自然を満喫
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