世界遺産アンコールワットとベトナム・世界遺産ハロン湾(2)
10日午後(1)
12時 ハロン湾クルーズ
ハロン湾の成り立ち
奇岩郡の発生は11万5000年ほど前の最終氷河期に遡るといわれている。
中国の桂林からベトナム北部のニンビンまで続く広大な石灰岩台地が沈降し、
長い年月をかけて海水や風雨に侵食されてできたものと、考えられており、
洞窟状になっているものも多い。約1500kuの湾内に浮かぶ奇岩の数は、
大小を含め、2000近くに及ぶという。 伝説は「龍が降り立つ(ハ ニ 降りる、
ロン ニ 龍)」という意味の地名は、古くからベトナムに伝わる伝説に由来する。
中国の度重なる侵略に悩まされていた時代、この地に天から龍の親子が舞い
降り、口から宝玉を吹いて外敵を打ち破ったという。この宝玉が海面に突き刺さって
無数の奇岩に変化し、その後も外敵の侵入を防ぎ続けたと言い伝えられている。
バイチャイ港 ハロン湾クルーズへ10人で出発。この船30人乗りとのこと。
目の前に広がる大パノラマの絶景に感動 ヒスイ色の水面
世界自然遺産として登録されたハロン湾 断崖絶壁の岩肌、
侵食によって奇怪な形を造り上げた巨大な岩の群れ
幻想的な霧の中に堂々と立ち誇る大小さまざまな岩たちの姿はまさに水墨画のようで
「海の桂林」と称されるゆえんだ。
観光客相手に物を売ったり、魚をとったりしながら水上で生活を
果物を売りに。船に近づいて来て食べたいものを買って船でいただく。
水上に生簀を張ったマーケットで魚を買って(かに、シャコ、えび、いか・・・)蒸しシャコを船上で・・いただいた。
昼食は船内クルーズランチを
雷魚のガーリック焼き、春巻き、蒸し貝、スープ、かに日本人向きの薄味で食べやすかったです。
2匹の鶏が戦っている、ように見える「闘鶏岩」はハロン湾のシンボル。
「ゴジラの横顔」といわれる岩。ヒスイ色に輝く水面。

向こうに見える船が水上生活者
