鯉が窪湿原


2009年9月2日


ひあたりのいい土手ではタムラソウが咲き始めている。
アザミに比べやさしい感じがする。




管理棟前の湿地で先ず目に入ったのはサギソウ






そして、思った以上に群生しているビッチュウフウロ
この花もオグラセンノウと同じように日本と大陸が陸続きだった頃の植物で満朝系植物と呼ばれている。
色はピンク系で白に近いものもあるが紫の網状の模様が美しい。











クサレダマの実は褐色になる前は赤くて可愛い。



サワギキョウ




池の奥、湿地にかけられた木橋の傍に今回のお目当て、
シラヒゲソウが咲いていた。


シラヒゲソウ




草むらで赤い色が美しい。これは以前にも見たことがあるのだが
なんだろう?オトギリソウの実だろうか?

アギナシ ヒメシラネ



9月も終わりに開花すると思っていたスイランだが
たった一つ開いていた。他のはまだまだ蕾が固いように思った。
その美しい名から、ランの仲間かと思っていたがキク科でニガナを大きくしたような花だ。
葉がランに似て細長いというところからついた名前らしい。   (花拡大)

スイラン





ミヤコアザミ


キセルアザミ



アキノギンリョウソウ


シラヤマギク


オグラセンノウ




帰路




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